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地震被災の金沢港 岸壁本体の災害復旧工事に着手 ことし夏頃からの一部供用開始目指す

2025年3月13日 18:51
地震被災の金沢港 岸壁本体の災害復旧工事に着手 ことし夏頃からの一部供用開始目指す
能登半島地震により岸壁などに被害を受けた石川県の金沢港では、国による岸壁本体の災害復旧工事が着手され、復旧にむけた動きが本格化しています。

13日、金沢港の戸水ふ頭では、クレーンを使い岸壁の基礎を作る工事が行われていました。

金沢港では、去年元日の地震により2か所のふ頭で岸壁が崩れ、周辺の地面が沈下するなどの被害が発生し、貨物船やクルーズ船の発着が困難な状態に。

これまで港の貨物置き場などについては石川県が、被害規模の大きな岸壁については国が工事を進めていて、12日から岸壁本体の工事に着手したということです。

北陸地方整備局 金沢港湾・空港整備事務所 田中 智 副所長:
「震度5強ということでしたけども、数年に一回発生する地震ではこういう被害も起こりうる。戸水ふ頭につきましては、これまでの地震以上の(揺れ)に対応できるような形になる」

金沢港では復旧した箇所から順次運用をはじめ、早ければことし夏頃からの一部供用開始を目指したいとしています。

最終更新日:2025年3月13日 18:51
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