通知表「年2回」の学校も徐々に増加 小中学校で終業式 冬休みにやりたいことは?
県内のほとんどの小・中学校で24日終業式が行われました。
子どもたちは25日から14日間の冬休み。なわとびに足し算など、冬休みにやりたいことが色々あるようです。
鹿児島市の原良小学校では約800人の児童が体育館に集まり、終業式が行われました。式では、児童の代表が2学期の思い出や3学期の目標を発表しました。
(児童代表3年・脇田怜奈さん)
「3学期の目標は授業でたくさん手をあげて発表することです。自信をもって手を挙げてかっこいいい4年生に向けてがんばりたい」
界 敏則校長は「安全に冬休みを過ごし、良い年を迎えてほしい」とあいさつしました。
終業式のあとは、大掃除の時間。元気いっぱいに雑巾がけをして、教室をきれいにしていました。
(記者)
お掃除好きなの?
(児童たち)
「うん!大好き」
子ども達は25日から14日間の冬休み。休みの間にやりたいことを聞いてみると。
(1年生)
「足し算。(目標は)1分くらいで解きたい」
(1年生)
「お兄ちゃんと遊んだり、タブレットしたりしたい」
(1年生)
「なわとびを頑張ってとべるようになる。(目標は)12…20!」
3学期の始業式は来月8日です。
取材した小学校では通知表は学期ごとではなく年に2回渡しています。こうした学校が全国的にも増えていて鹿児島市でも小中学校10校で導入されています。例えば、児童と向き合う時間を確保するためなど理由は学校によって様々だということです。