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長島町で死んだマッコウクジラ 全長14.5mのオスと判明 町が早急に処分方法を検討

2024年7月29日 18:53
長島町で死んだマッコウクジラ 全長14.5mのオスと判明 町が早急に処分方法を検討
 7月26日、長島町の入り江に、大型のクジラ1頭が打ち上げられているのが見つかりました。打ち上げられてから3日、町は県などと連携し、処分の方法を検討しています。

(記者)
「長島町、黒之瀬戸大橋近くに来ている。3日前に打ち上げられたマッコウクジラは今もなお海岸に残されている状況。近づくことはできないが、こちらからでもその大きさが確認できる。また鼻をつくような腐敗臭が漂っている」

 7月26日、長島町の入り江に打ち上げられ、その後死んだ大型のクジラ。

 27日行われた、かごしま水族館の職員による現地調査で、全長14.5メートルのオスのマッコウクジラであることが分かりました。

 また、おおよその年齢や死因などについては、今後解析を進めていくということです。

(クジラを見た人)
「ここに上がること自体びっくり。ちょっと臭う」

(クジラを見た人)
「作りものみたい。このまま置いておくわけにもいかないからどうするのか?」

 クジラの死骸にはガスが溜まり、膨張し始めていて、周囲は立ち入りが禁止されています。長島町は県と連携をとりながら、早急に処分の方法を考えていくとしています。
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