鹿児島ユナイテッドFC 首位・清水の強力攻撃陣を相手に守備陣が健闘も終盤に痛恨のPK 0-1惜敗
サッカーJ2残留を目指す鹿児島ユナイテッドFCは24日、首位の清水エスパルスをホームに迎えました。
J2残留を目指す19位・ユナイテッドは24日、元日本代表の権田や乾を擁し首位を走る清水をホームに迎えました。集中した守備を見せるものの、少しでも隙を与えると乾をはじめとする強力な攻撃陣が襲い掛かってきます。それでも43分、沼田のクロスを鈴木が落とし、有田 稜!この夏加入した有田が決定的なシュートで会場の1万人を沸かせます。
首位を相手に0対0のスコアで試合を進めると、有田は後半20分にもうまくボールを運んで左足を振り抜きます。しかし、相手ゴールには権田が立ちはだかります。
そして、このまま引き分けかと思われた終了間際、相手にPKを与えます。この1点が決勝点となりユナイテッドは苦しすぎる4連敗です。
(鹿児島ユナイテッドFC 有田稜選手)
「清水相手にも勝てる試合だった。チャンスがあった中で決められなかったので責任は自分にある」
(鹿児島ユナイテッドFC 浅野哲也監督)
「ある程度、今週やってきたことが出せた。それを結果に結び付けたかったし、まだまだ足りない部分がある」
7試合勝ちなしのユナイテッドはJ3降格圏の19位。残留を争う18位・栃木は敗れたものの、17位・熊本は勝利し勝ち点差が広がりました。
次は今度の土曜日、アウェーで14位・甲府と対戦します。