鹿児島大学の一般入試の最終の志願倍率が発表され、全体では前期が3.0倍、後期が11.1倍といずれも2024年を上回りました。前期では全ての学部で去年と同じか、上回る倍率となりました。

　鹿児島大学によりますと、一般入試の前期日程では9つの学部計1181人の定員に対し、3524人が志願したということです。倍率は3.0倍で、2024年より0.3ポイント上がりました。

　学部別では法文学部と工学部は去年と同じ2.2倍。それ以外の学部はいずれも去年を上回りました。最も高かったのは共同獣医学部で10.1倍。次いで歯学部の6.9倍、医学部が4.3倍で続いています。

　また、後期日程では9つの学部239人の定員に対し、2649人が志願。倍率は11.1倍で去年より2.0ポイント上がりました。

　試験は前期日程が2月25日と26日、後期日程が3月12日に行われます。合格発表日は前期が3月7日、後期が3月21日です。