<もっちりとした粘りと甘い味わいが特徴>コシヒカリ系の早場米「五百川」の稲刈り 農家は「上々の出来」(宮城・大崎市)
宮城・大崎市では、コシヒカリ系の早場米「五百川」の稲刈りが行われた。
稲刈りが行われたのは、大崎市三本木のコメ農家・斉藤作郎さんの田んぼ。
「五百川」は、コシヒカリ系の早場米で粒は小さめだが、もっちりとした粘りと甘い味わいが特徴。
JA古川管内では、10年ほど前から「五百川」の作付けが始まり、今シーズンは2軒の農家が2.1haに作付けした。
これまで猛暑の影響や台風による倒伏被害もなく、順調に育ってきたという。
コメ農家・斉藤作郎さん
「天候にも恵まれまして、上々の出来と思われます。もみの張り具合がよく詰まっているという感じでした」
収穫した「五百川」は、8月27日に品質検査を受けた後、9月上旬には宮城県内のスーパーなどで販売されるという。
宮城県内では、9月上旬から主力品種の「ひとめぼれ」など稲刈りの最盛期を迎える。