暗号資産約900万円分をだまし取られる 投資詐欺で仙台の男性が被害(宮城)
警察は25日、仙台市泉区の会社役員の男性(30代)がSNSを使用した投資詐欺で約900万円分の暗号資産をだまし取られる事件が発生したと発表した。
男性はSNSで知り合った犯人から暗号資産の投資サイトに勧誘され、犯人の指示に従った取引で利益が出たことなどから、去年10月から11月にかけて現金約900万円分の暗号資産を指定されたアドレスに数回に分けて送金した。しかし、その後出金の手続きができなかったため警察に相談し、被害が判明した。県警は「SNSを利用した儲け話は詐欺だと思うようにしてほしい」と注意を呼びかけている。