宮城・多賀城市では、普段は自身の仕事等を行いながら地域を守る『消防団』の出初式が、行われた。

式には、多賀城市の消防団員などおよそ170人が参加。

多賀城市消防団の津田団長が「複雑化する災害に対応できる知識と技術の習得に努め、一致団結して地域を守ろう」と訓示した。

普段は自身の仕事等を行いながら地域を守る『消防団員』は、去年10月時点で宮城県内では1万6857人と、前年より490人減少している。

多賀城市消防団・津田孝造団長
「出初式や多賀城市との演習を、みなさんに認識し見ていただいて、消防団を募集したい」

式に参加した団員は、今年1年の安全を願っていた。