宮城・丸森町では、樹齢およそ700年の宮城県内最大級のイチョウが、紅葉の見頃だ。

『丸森のイチョウ』は、高さ40メートル・幹回り12メートルを超え、宮城県の天然記念物に指定されている。

11月下旬から色付き始め、例年より1週間ほど遅れた今、紅葉の見頃を迎えた。
風が吹くと葉が舞い落ち、周辺は鮮やかな黄色の絨毯に覆われていた。

訪れた人たちは、落ち葉を踏みしめながら、迫力ある大イチョウの紅葉を間近で楽しんでいた。

訪れた人
「圧巻ですね。この偉大さ、大きさにとても感動しています」
「見事ですね。こんな近くで見たのも久しぶりです」

見頃はあと数日続く見込みだが、寒さや強風で一気に散ってしまうこともあるという。