< 3連休最終日は”秋らしい気温”>”紅葉”が見頃の栗駒山や”芋煮会”等各地にぎわう(宮城)
3連休最終日の14日、宮城県内は秋らしい気温の1日となった。
栗駒山では、紅葉が見頃を迎え、多くの人でにぎわった。
森尾絵美里アナウンサー・ヘリコプターからリポート
「鮮やかに色づく栗駒山。きょうは紅葉だけでなく雲海も楽しむことができます。特別な景色が広がっています」
ヘリコプターの影を虹色の輪が囲む珍しい現象が見られた14日。
雲海に囲まれた栗駒山は、見事な紅葉に染まり、多くの登山客でにぎわっていた。
栗原市の観光協会によると、今年は暑さの影響で例年より色づきが1週間ほど遅く、中には葉っぱが焼けてきれいに発色しないものもあるが、中腹の紅葉はあと1週間ほど楽しめるという。
訪れた夫婦
「疲れますけど、景色が良いのでホッとしますね、最高です」
「(Qどうですか後ろを振り返って?)きれいですね、来た甲斐がありました。天気も良くて、すごく良い気分になりました」
一方、仙台市内ではー。
森尾絵美里アナウンサー・ヘリコプターからリポート
「(八木山ベニーランドでは)乗り物には親子の笑顔。休みを満喫しています。遊園地賑わいをみせています」
そして、東北の秋と言えばー。
友人のグループ
「おいしい!見てくださいこれ!」
広瀬川の河川敷では、大学生など10組以上のグループが鍋を囲み、“芋煮”を楽しんでいた。
静岡出身の大学生)僕は味噌派です
東京出身の大学生)出来立てで、熱いです。私は醤油派です」
長袖がちょうどいい気温となった14日、芋煮を囲みながら秋の訪れを感じていたようだ。
そして、14日は「スポーツの日」。
宮城・名取市閖上では、セーリングの全国大会が開かれた
競技は、船体の長さが4.2メートルのヨットを、2人1組となって操り、指定されたコースをいかに早くゴールできるか競いあうもの。
高校生や大学生などエントリーした122人は、パートナーと息を合わせながら日本一を目指していた。
そして、表彰式に現れたのはパリ五輪で銀メダルを獲得した岡田奎樹選手と吉岡美帆選手。入賞者に記念品を手渡した。
岡田奎樹選手
「今回出場した経験を、オリンピックやインターハイ、国スポなどに活かしてくれればいいと思う」
全国各地から集まった122人の参加者は、憧れのメダリストを前に次の目標を見据えていた。