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<第1号>農村・漁村の『集落情報発信支援員』に東京出身・南三陸町在住の女性(34) 地域の魅力発信へ(宮城)

2024年8月22日 7:00
<第1号>農村・漁村の『集落情報発信支援員』に東京出身・南三陸町在住の女性(34) 地域の魅力発信へ(宮城)

宮城県は、農村や漁村の魅力発信と地域課題の解決に取り組む支援員を初めて募集し、その第1号に南三陸町の女性が選ばれた。

県の『農山漁村集落情報発信支援員』第1号に委嘱されたのは、南三陸町の大場黎亜さん(34)。

農村や漁村の地域資源を発掘し、SNSなどで発信してもらうことで、都市部との交流を広げるのが狙い。

同時に地域課題も見つけてもらい、自治体と一緒に新たな施策に取り組むことも想定している。

大場さんは東京出身で、大学時代に震災ボランティアとして南三陸町に通い始め、結婚を機に7年前に移住。現在はまちづくりアドバイザーをメインに、幅広く活動している。

大場黎亜さん
「新しい取り組みとか、これからやっていきたいことを抱えている人たちがいるかもしれないので、そういうものを見つけられたらやりがいもあるし、面白いなと思う」

委嘱状を交付した小林副知事は「地域の特徴を整理して、自由な発想でやっていただきたい」と激励した。

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