「母さん、オレオレ」小学生が寸劇で特殊詐欺防止呼びかけ<宮城県白石市>
母役「はいはい、もしもし」
犯人役「母さん、オレオレ」
母役「オレオレ?あ、ケンイチかい?久しぶりだね」
犯人役「そうそうケンイチだよ」
児童「ブーブー!まず最初に、オレオレという電話がかかってきても息子さんの名前を答えてはいけません」
寸劇を披露したのは白石第二小学校の6年生12人。
これは特殊詐欺の被害を防ごうと白石警察署と企画したもので市内の高齢者およそ30人に、普段から家族と連絡を取り合う大切さや警察が直接お金を受け取ることはないなど注意を呼びかけた。
寸劇を見た人
「電話を受けた時の対応の仕方とか、気を付けなくてはなと思いました」
児童たちはおじいさんやおばあさんが被害に遭わないようにこの日のためにおよそ2か月間練習したという。