濃厚な味わいが特徴の焼きドーナツやしっとりとした食感のシフォンケーキなど、売り場に並ぶ焼き菓子の数々はいずれもササニシキの米粉が原料。
この焼き菓子を考案したのは聖和学園短期大学で菓子作りを学ぶ学生たちで、26日から仙台駅の特設売り場で販売している。

白石市の実家がコメ農家だという学生がかつて宮城を代表した伝統のササニシキを復活させようとスイーツへの利用を呼びかけた。

聖和学園短期大学 2年　実家がコメ農家の古山望由さん
「お菓子にササニシキの美味しさが詰まっているので、農家さんの顔を思い浮かべながら食べてもらいたい」

このササニシキの米粉スイーツは26日と27日の二日間、仙台駅東西自由通路で販売されている。