3日夜遅く、宮城県大崎市で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から男性1人の遺体が見つかった。

警察と消防によると、3日午後10時40分頃、大崎市古川清水で「隣の家が燃えている」と近くの住民から119番通報があった。

消防がポンプ車など9台を出して消火にあたり、火は約2時間40分後に消し止められた。

この火事で火元の木造2階建て住宅1棟が全焼し、焼け跡から男性1人の遺体が見つかった。

火事の後、この家に住む70代の男性と連絡が取れていないという。

警察は、遺体はこの男性とみて身元の確認を進めるとともに、詳しい出火原因を調べている。