12月31日夜、太白区の住宅で火事があり、1人の死亡が確認された。この家の住人と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めている。

　火事があったのは仙台市太白区八本松1丁目にある会社員の男性(70)の住宅。警察と消防によると、12月31日午後7時30分過ぎ、「建物から白い煙が出ていて警報音が鳴っている」と近くの住民から119番通報があった。消防がポンプ車など12台で消火にあたり、火は約1時間後に消し止められた。

　この火事で木造2階建ての住宅1階の1部が焼けたほか、性別・年齢不明の1人の遺体が発見された。現在、この家で70歳の男性と一緒に住む住人と連絡が取れていない。警察は身元の確認を進めるとともに、火事の詳しい原因を調べている。