みやぎポイント、全員当選決定…応募者15万人で目標届かず 3000円分利用可能
県が防災利用などのため普及を図るデジタル身分証アプリについて、ポイントキャンペーンの結果15万人あまりが登録したことがわかりました。
目標の20万人には届かず、応募した人は全員当選となります。
県は災害時に住民がどこに避難しているかなどを把握するためデジタル身分証アプリポケットサインの普及を図り5年以内に100万人の登録を目指しています。
今月25日まで県はアプリ機能で「みやぎ防災」登録の手続きを行うと抽選で3000円分のデジタルポイント=「みやぎポイント」がもらえるキャンペーンを行い、最終的に15万7161人が登録したことがわかりました。
最大20万人としていた募集枠に達しなかったため、抽選で外れた人も今月末には当選となり3000ポイントがもらえるということです。
県によりますと最終日の25日には1万9400人の登録があり、「まだ認知が足りないものの今後も防災力向上のため普及を図りたい」としています。
みやぎポイントは県内のスーパーやドラッグストア、百貨店など1272店舗で利用することができます。