仙台市に本社を置く中古自動車販売業者「東北自動車販売」は、11月2日で事業を停止し仙台地裁に破産申請をしたことを発表した。

負債総額は13億5000万円。

東北自動車販売（旧:東北三菱自動車販売）は、仙台市泉区に本社を置き、三菱ブランドの車をメインに取り扱う中古車自動車販売業者。

東北自動車販売は、運営する泉店、西多賀店、館腰店の3店舗の事業を11月2日に停止し、仙台地方裁判所に自己破産手続きを申請したと6日発表した。

この会社は、三菱ブランド車をメインに取り扱っていたが、2016年の三菱自動車工業の燃費改ざん問題の影響により売上高が激減。以降も業績不振が続いていた。

東京商工リサーチによると、負債額は2020年3月時点で約13億5000万円で、その後変動している可能性があるという。

東北自動車販売は「お客様には、今後の方針が決まり次第　個別に連絡を差し上げる予定です」としている。