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「昨年のことは忘れて新たな気持ちで」低迷続くサンマ漁 例年より10日早く解禁へ

2024年8月8日 12:06
「昨年のことは忘れて新たな気持ちで」低迷続くサンマ漁 例年より10日早く解禁へ

8日午前、気仙沼港。
大型サンマ船9隻の航海の安全と大漁を祈願する「出船送り」が行われた。

100トン以上の大型船によるサンマ漁は水揚げの低迷で今年は公海での操業が例年より10日早く8月10日に解禁される。
去年、気仙沼港のサンマの水揚げ量は3648トンと低迷し水産庁の予測では今年も不漁が見込まれている。

第81豊清丸 中舘捷夫 漁労長
「ここ4、5年が低迷しているから先行き不透明なんだけど、昨年のことは忘れて新たな気持ちで頑張ろうとそれが私らの漁師の意気込みですよ」

大型サンマ船は乗組員の家族らに見送られ漁の拠点となる北海道の花咲港に向け出港していった。

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