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<ホヤの水揚げ>去年の3分の1程度に大幅減少 県が漁業者への支援を検討 去年の『猛暑』影響か(宮城)

2024年7月15日 11:56
<ホヤの水揚げ>去年の3分の1程度に大幅減少 県が漁業者への支援を検討 去年の『猛暑』影響か(宮城)

宮城県内のホヤの水揚げは、去年の3分の1程度と大幅に減少していて、宮城県では漁業者への支援を検討するとしている。

県によると、今年6月末までのホヤの水揚げ量は約805トンで、去年の35パーセントに留まっている。

ホヤの養殖に適した海水温は24℃ほどだが、去年は猛暑の影響で26℃~27℃と高い時期が続いた。

このため、ホヤが死滅したり身が十分に成長しなかったことが影響したとみられている。

また、卸売価格は1キロあたり144円と、去年に比べ約4割高くなっている。

県内では、ほかにも同じくホタテの水揚げが去年の約7割、ギンザケが去年の約8割となっていて、こちらも去年の猛暑による影響とみられる。

県では、今後漁業者との対策会議を開き、要望を聞いた上で支援を検討するとしている。

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