<武装工作員から重要施設を守れ>自衛隊・警察の共同訓練 「何が起きてもおかしくない国際情勢…」(宮城・多賀城市)
侵入した武装工作員から重要施設を守るための自衛隊と警察の共同訓練が、宮城・多賀城市の陸上自衛隊の駐屯地で行われた。
11日の訓練には、陸上自衛隊の隊員と宮城県警の機動隊員およそ60人が参加た。
訓練の想定は、警察だけでは対処できない銃器や化学兵器などで武装した工作員が宮城県内に侵入、女川原発などの重要施設を守るため自衛隊に出動要請が出されたというもの。
要請を受けた自衛隊の車両は、機動隊の車両に先導されて侵入した武装工作員に対処するため現場に向かう手順を確認した。
宮城県警・警備部 菅原大祐警部
「何が起きてもおかしくないという国際情勢の中で、お互いに緊張感を保つ意味で有意義な訓練」
11日は、この他 自衛隊と警察が共同で検問所を設置し、不審車両などをチェックする訓練なども行われている。
最終更新日:2024年12月11日 12:15