【ドはまりパパ続出のおもちゃも…】クリスマス商戦前に「おもちゃ見本市」 少子化でも市場規模拡大(仙台市)
クリスマス商戦を前に、仙台市でおもちゃの見本市が開かれた。
子どもより父親がはまってしまうおもちゃもあり、少子化の中でも市場規模は拡大しているという。
ピカピカ尻尾をふるイヌのロボット。
コントローラー操作で機敏に動くロボット。
若林区で開かれたおもちゃの見本市には、64社およそ8000点が出品された。
三浦記者リポート「実はこちらのゲーム、私が描いた絵が取り込まれてそのまま遊ぶことができるんです」
こちらのおもちゃは、アナログとデジタルが融合が売り。
付属のペンで絵を描き、アプリで読み込むと、オリジナルゲームが誕生。
他にも、自宅で楽しめる小さなクレーンゲームや、廃棄されるお米を素材に使った子ども向けの商品。
カフェでやアフタヌーンティーをモチーフにしたミニチュア食器や家具セットは、大人の女性にも人気だという。
そして、はまる父親が続出しているというおもちゃ。
磁石を使った仕掛けなどでスピード感あるボールの動きが魅力で、拡張パーツも販売され、オリジナルのコースづくりを楽しめる。
日本玩具協会によると、昨年度の国内のおもちゃの市場規模は9525億円で、2003年からの調査開始以降過去最高となっている。
カワダ仙台支店・松田秀幸課長「どんどん子どもたちが減っているが、玩具市場は拡大している。子どもも楽しめて大人も楽しめるおもちゃも多く発売されている」
クリスマス商戦は、11月に入ってから活発化するという。