【「公職選挙法」抵触の可能性】富谷市の市議会議員 「Vリーグ招待券」を議員らに配布(宮城)
宮城・富谷市の市議会議員が、バレーボールの招待券を議員らに配り、公職選挙法に抵触する可能性があることが分かった。
富谷市選挙管理委員会によると、招待券を配ったのは富谷市議会の荒谷敏議員(62)。
荒谷議員は、今月(1月)、富谷市内で行われたバレーボール「リガーレ仙台」の公式戦招待券を、市議会議員15人に郵送し、議長と副議長へは案内状を渡していた。
選管は「議員本人が配布したのであれば寄付行為にあたり、公職選挙法に抵触する可能性がある」としている。
荒谷議員は、ミヤギテレビの取材に対し「招待券で寄付行為にあたるとは思わないが、市議会議員の立場としてお騒がせしてしまい申し訳ございません」と、話している。