宮城・泉ヶ岳にあるスキー場では、14日安全祈願が行われたが、雪不足のため営業開始は来週以降に延期となっている。

坂上記者リポート「今も雪が降るこちらのスキー場。例年はこの時期になるとあたり一面が雪で覆われているということですが、ご覧の通り今のところ雪はほぼ積もっていません」

スプリングバレー仙台泉スキー場では、14日安全祈願祭を行い、シーズン中の来場客の無事を祈った。

営業開始は、当初12月15日の予定だったが、ゲレンデに積雪はほとんどなく、来週以降に延期となっている。

スプリングバレー仙台泉スキー場・高橋和孝営業課長「今週末から雪の予報が出ておりますので、雪が降りコース準備が出来次第、 1日でも早くオープンしたいと思っています」

スキー場では、電気料金の高騰を受けてリフト代を昨シーズンより300円ほど値上げしたが、仙台駅とを往復する直行バス運行などで集客を図りたい考えだ。

今シーズンは、7万2000人の来場を見込み、元日には餅の振舞いといったイベントも予定されている。