【2年連続引き上げ求める】県職員給与 月給・ボーナスいずれも引き上げるよう人事委員会勧告(宮城)
宮城県人事委員会は、今年度の県職員給与について 2年連続で月給・ボーナスいずれも引き上げるよう勧告した。
勧告は、民間との格差是正のため調査に基づき行われる。
県人事委員会・西條力委員長は、県職員の「月給」を初任給や若年層の月給を中心に平均「1.05パーセント」引き上げ、民間のボーナスにあたる「期末・勤勉手当」は「0.1か月分」引き上げを求めた。
月給・ボーナス両方の引き上げ勧告は、2年連続。
村井知事「一番のカンフル剤が、給与・期末手当だと思いますから、職員が希望をもって一生懸命仕事をできるようにしてまいりたい」
勧告通り実施されると、県職員の平均年間給与は「10万1000円」増え「603万7千円」になる。