【仙台市・18年ぶり人口減少】109万7814人「転換点か、一時的か」<推計人口年報>
宮城県が発表した2023年10月1日時点の人口推計によると、仙台市は「109万7814人」で、前の年より「1425人」減った。国勢調査の基準日ともなる10月1日時点の人口としては、18年ぶりに減少に転じたことになる。仙台市への転入や出生した人よりも、死亡した人の数が多かったことが要因。
仙台市は2028年が人口のピークと見ていて、今回の結果を受けて、「転換点なのか、一時的なのかは今後を注視したい。出生率や市への流入を高める取り組みを続けていきたい」とコメントしている。