【「国の天然記念物」に指定】渡り鳥「コクガン」 志津川湾に飛来(宮城・南三陸町)
南三陸町の志津川湾には、「国の天然記念物」に指定されている渡り鳥「コクガン」が、今年も 飛来している。
志津川湾は、水鳥の生息地として国際的に重要な湿地として「ラムサール条約」に登録されている。
エサとなる海藻が豊富な志津川湾では、27日朝「コクガン」およそ20羽が確認された。
「コクガン」は、首輪のような白い模様が特徴で、「国の天然記念物」に指定されている。
長野から訪れた人「首輪が魅力的な鳥なので、感激しました」
南三陸・海のビジターセンター 畠山友美子さん「12月、1月、2月と来ていただいて、その変化を楽しんでもらえると嬉しい」
シベリアなどから毎年300~400羽が飛来し、越冬するコクガン。
飛来のピークは、2月とみられる。