来年秋に営業運転開始予定 地下鉄南北線の「新型車両」試運転 仙台市
来年秋に営業運転開始予定の仙台市地下鉄南北線の新型車両の試運転が報道公開された。
26日午前1時頃、地下鉄南北線の泉中央駅に試験走行中の新型車両が到着した。シルバーを基調に2本の緑のラインがデザインされた新型車両は、これまでより床が低く、ホームとの段差が4センチほど小さくなっている。1両あたり定員は145人で、車内に4台の防犯カメラが設置され、ペアガラス窓により騒音を減らし、安全性と快適性の向上を目指している。
仙台市交通局鉄道技術部の大橋基樹車両課長は「快適性や安全性が向上しているので期待して待っていてほしい」と話していた。