【11月なのに…】ヒマワリが満開 オレンジの実をつけたカキの木と共存(宮城・丸森町)
宮城・丸森町の福島県境近くの道路沿いで、11月にも関わらず、ヒマワリの花畑が近くを通る人の目を楽しませている。
坂上記者リポート「夏のイメージが強いひまわりですが、こちら見てください。高さ30センチから1メートルほどのひまわりがあたり一面に咲いています」
ヒマワリが咲いているのは、福島県との県境に近い丸森町の大巻南地区です。
夏を代表する花=黄色いヒマワリと、秋の味覚=オレンジの実をつけたカキの木が共存する不思議な景色となっている。
近くの住民によると、この場所では例年8月にヒマワリが咲いていたということだが、今年なぜ11月にヒマワリが咲いているかはわからないと話している。
近隣住民「5日前に咲いたんだよ。福島の方から来てみんな写真撮ったり」
野草に詳しい仙台市の七北田公園都市緑化ホールの担当者によると、ヒマワリの中には9月~10月頃がピークの遅咲きの種類もあるといい、今年の猛暑が開花時期に影響を与えた可能性も考えられるという。