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公共工事160件で事前届け出漏れ「市職員の理解不足が原因」再発防止へ<仙台市>

2024年3月22日 17:41
公共工事160件で事前届け出漏れ「市職員の理解不足が原因」再発防止へ<仙台市>
仙台市による説明

事前の届け出漏れがあったのは、仙台市が2010年5月以降に発注した小中学校の改築工事や公園の整備工事など160件。
国は2010年4月以降、3000平方メートル以上の土地で工事を行う場合、土壌汚染のおそれがあるか事前に調べるために届け出るよう義務付けている。しかし、仙台市ではおととし11月に届け出漏れが判明し、その後に発注工事を確認したところ、あわせて160件の届け出もれが判明したという。市によると、160件の工事によって健康被害につながる影響は確認されていない。
届出は工事業者ではなく、発注側である仙台市が行う必要があるもので、市は職員の理解不足などが原因として、今後は研修会の実施や工事発注時のチェックシートを導入するなどして再発防止に努めるとしている。

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