「ポケモンGO」仙台でリアル開催の準備進む 有料チケットなくても楽しめる企画も<仙台市>
森尾 絵美里アナウンサー
「ポケモンを歩いて集めるポケモンGOそのイベントの旗が定禅寺通りに登場しました。イベントまであと3日です。」
27日、仙台市中心部には今月30日から始まる「Pokēmon GO Fest 2024」をアピールするフラッグ約500枚が掲げられた。
ポケモンGOとは、スマートフォンの位置情報を利用してポケモンを集めるゲームアプリで、2016年の公開以来累計ダウンロード数は世界で10億を超えるといわれている。
リアルイベントは、チケットを購入することで「レアポケモン」を捕まえられたり、フォトスポットでゲームの世界観を楽しんだりすることができるというもの。
去年行われた大阪府吹田市では、訪れたおよそ6万人のうち8割が海外や県外からの参加者だったということで、今回も経済効果が期待される。
今年開催されるのは世界で3か所。
スペインのマドリードアメリカのニューヨークそして日本はここ、仙台だ。
27日午前、メイン会場となる七北田公園ではパネルの設置など着々と準備が進んでいた。
期間中は七北田公園を中心に仙台市内を周遊することでゲームを楽しめる。
有料チケットは完売しているが、仙台市では特別仕様の「るーぷる仙台」の運行や商店街でのプレゼントの配布など、チケットがなくても「ポケモン」を楽しめる企画を用意しているという。
仙台市が用意しているのは、
・「ポケモンGO」仕様の仕様・るーぷる仙台・地下鉄共通一日乗車券の販売
・仙台市内対象店舗で『ポケモン GO』のゲーム画面を表示すると、「Pokémon GO Fest 2024:仙台」限定シールがもらえるキャンペーン
・ピカチュウサンバイザーの無料配布(ぶらんど~む一番町商店街 ZARA前、クリスロード商店街 常陽銀行仙台支店前)
などとなっている。
大きな経済効果が期待される「Pokēmon GO Fest 2024」は今月30日から4日間行われる。