【サクラ「開花宣言」・3日は見送り】宮城のサクラの名所『一目千本桜』 「仙台」・「白石」では2日開花
宮城県内では、「仙台」や「白石」で2日サクラが開花したが、開花が待たれる宮城県南部のサクラの名所の1つ『一目千本桜』の様子を、3日取材した。
およそ1200本の桜並木が並ぶ『一目千本桜』。
伊藤有里記者リポート
「こちらが『一目千本桜』の標本木です。枝の方を見てみますと、ふっくらとしたピンク色の蕾が中心ですが、中にはぽつぽつと咲いているお花をみつけることもできます」
あと一歩のように見えるが、宮城・大河原町の担当者によると、4月3日の開花宣言は見送りにー。
それでも、サクラ目当てに多くの人が訪れていた。
熊本から訪れた人
「去年が早かったですもんね、そのつもりだったんですけれど、全然だめですね。悲しい、もっと頑張って欲しい…」
まつりの実行委員会によると、「おおがわら桜まつり」は開花が想定よりも遅くなったかことから、まつりを当初より延長し4月14日まで開催することを決めたという。