【<震災後>初オープンの海水浴場も…】海水浴場の水質検査 夏の海水浴シーズンを前に(宮城・気仙沼市)
夏の海水浴シーズンを前に、宮城・気仙沼市で海水浴場の水質検査が、8日行われた。
宮城県は、海水浴場の安全性を確認するため、毎年この時期に水質検査を行っている。
8日は、気仙沼市本吉町の大谷海水浴場で、県が委託した調査員が、環境省が定める大腸菌の数などを調べるため海水を採取した。
県によると、今シーズンは 仙台市唯一の海水浴場である若林区荒浜の「深沼海水浴場」が、1日あたりの海水浴客を800人程度に制限し、震災後初めてオープンするなど13か所の海水浴場が開設される予定だ。
また、気仙沼市の「お伊勢浜海水浴場」と石巻市の「渡波海水浴場」は、現在検討中だという。
海水浴場の水質検査は5月16日まで行われ、結果は6月下旬以降に県のホームページで公表される。