8日午後、宮城・石巻市で乗用車2台とバイク2台合わせて4台が絡む事故があった。
この事故で、バイクの57歳の女性が死亡、もう1台のバイクの男性も重傷だ。

事故があったのは、石巻市新栄の国道398号「真野川橋」の上。

警察による、8日午後2時頃　仙台市太白区の男子大学生（19）が運転する普通乗用車が、センターラインをはみ出し、対向車線を走る乗用車に接触。
その後、対向車線のバイク2台に衝突した。

この事故で、バイクを運転していた仙台市青葉区花京院の会社員　小林真由美さん（57）が全身を強く打ち、8日夜に死亡。

もう1台のバイクを運転していた石巻市の男性会社員（47）も重傷。

乗用車の男子大学生（19）は過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕され、「事故を起こしたことに間違いない」と容疑を認めているという。

現場は、片側1車線の直線道路で、警察は男子大学生の車が対向車線にはみ出た原因などを調べている。