SNS投資詐欺 大村市の40代女性約580万円相当の暗号資産だまし取られる《長崎》
大村市の40代の女性が、SNSで知り合った人物にうその投資話を持ちかけられ計約580万円相当の暗号資産をだまし取られる被害がありました。
SNS型投資詐欺の被害にあったのは大村市の40代の会社員の女性です。
警察によりますと、女性は去年12月、SNSアプリ「X」で知り合った「アリアナ」を名乗る人物から、「仮想通貨の取引をして収入を増やしてみませんか」「絶対に損をすることはない」などとするウソのメッセージを受け取りました。
これを信じた女性は、今年3月から4月にかけて4回にわたり約250万円相当の暗号資産を送金。その後、「カスタマーセンター」を名乗る人物から送られてきた「口座は凍結されているでしょう」「凍結を解除するためにお金を支払う必要がある」といったウソのメッセージも信じ、2回にわたり暗号資産約335万円相当を送金し、だまし取られたということです。
県警は、インスタグラムなどのSNS広告を通じた投資話や「絶対儲かる」などと言われ、金を振り込むよう指示された場合は詐欺を疑うよう注意を呼び掛けています。