「足が速くなる法則は・・・」陸上女子元日本記録保持者が体育の授業で小学生に伝授《長崎》
陸上競技のアスリートによる特別授業が長崎市の小学校で行われました。
(元日本記録保持者 徳田 由美子さん)
「速く走るための法則として2つ言うのであれば、1個は足の回転数、2個目はストライドといって、足の歩幅が広い方がいい」
徳田 由美子さんは、陸上女子800メートルの元日本記録保持者で、リレー競技で、1991年、世界陸上に出場するなど活躍しました。
授業は、スポーツ庁が全国の小中学校などでおこなっていて、5日は城山小学校の5年生65人が臨みました。
速く走るには、まず”正しい姿勢で走ること”が大切だそうです。
(元日本記録保持者 徳田 由美子さん)
「姿勢をまっすぐにした状態で、腰を曲げずに体全体を倒すこの状態で走ることが、正しい前傾姿勢」
(脇坂 みちるさん 5年)
「姿勢とかをちゃんとしたら速く走れるようになったから、すごいと思った」
(久松 己哲さん 5年)
「ラグビーとバスケット(をしている)。初めて知ったこともあったし、速く走る走り方を生かして走っていきたい」
授業はオリンピックのメダリストなども招いて行われ、今月、県内の10の学校で実施されます。