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インバウンドに期待「2025年長崎は足を運んでもらう絶好のチャンス」賀詞交歓会に200人出席《長崎》

2025年1月15日 18:35
インバウンドに期待「2025年長崎は足を運んでもらう絶好のチャンス」賀詞交歓会に200人出席《長崎》

コロナ禍で落ち込んだインバウンド需要が回復しつつある観光業界。

今年は様々な節目を迎え、さらなる飛躍に期待が集まります。

長崎市では15日に、新春恒例の賀詞交歓会が開かれました。

賀詞交歓会には宿泊業や交通事業者など観光業界の代表ら約200人が出席しました。

(県観光連盟 嶋崎 真英会長)
「2025年の長崎は、世界や全国から注目され、足を運んでもらう絶好のチャンスだ」

観光庁によりますと、去年1月から10月までの県全体ののべ宿泊者数は約613万人で、コロナ禍前の同じ時期を約5万人上回り、外国人宿泊者数も7割程度まで回復しています。

去年は10月に長崎スタジアムシティが開業し、長崎と韓国・ソウルを結ぶ定期航空路線の運航が5年半ぶりに再開。

今年は長崎空港の開港50周年の節目で、観光振興のカギとなる、インバウンドのさらなる呼び込みにも期待が集まっています。

(長崎国際観光コンベンション協会 村木 昭一郎会長)
「航空便のアクセスも増えたし、新幹線もだいぶ定着してきたし、色々な所にDMOとしてセールスもかけているので、成果が表れてくる年になると期待している」

(長崎空港ビルディング 衛藤 勇社長)
「空港はまだまだいろいろな価値や魅力を発進できる。その一つがインバウンド。ここに対する貢献で50周年を機会にさらにまた力を発揮したい」

(ハウステンボス 髙村 耕太郎CEO)
「今年から来年はその影響を色々な地方が享受できるチャンスになってくると思うし、長崎はいろいろな要素が今年はある。ハウステンボスも新しい施設やショーがたくさんオープンしてくるので、それぞれの施設単体というよりは、長崎全体にもう一度世界が注目してくれるような年にしていけるチャンスだと思っているので、そこに向けて頑張りたい」

出席者は華やかなムードの中、決意を新たにしていました。

最終更新日:2025年1月15日 18:35
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