強い寒気の影響で県内は、29日昼前にかけて山地を中心に大雪となるおそれがあります。

気象台は、積雪や路面凍結による交通障害などに注意するよう呼び掛けています。

九州北部の上空には29日にかけて、氷点下9℃以下の強い寒気が流れ込んでいて、南部と北部では29日昼前にかけて山地を中心に大雪となるおそれがあります。

雪は29日午後6時までの24時間に、南部と北部の山地で7センチ、南部と北部　の平地と壱岐・対馬、五島で1センチが予想されています。

また 海上もしけていて、九州商船の長崎や佐世保と離島を結ぶジェットフォイルや高速船は、28日全便が欠航となり、29日も高速船の一部がすでに欠航を決めています。

天気は30日には回復して晴れ間も見られますが、来週火曜日以降は再び大雪となる可能性もあり、気象台は最新の気象情報を確認するよう呼び掛けています。