復興様子の写真も展示 東日本大震災の発生から13年長崎市で記憶を残す座談会《長崎》
東日本大震災の発生から今年で13年です。
長崎市では、10日に震災の経験を語る座談会が行われました。
座談会は、長崎市出身で宮城県仙台市で被災した奥村 志都佳さんが企画しました。
震災直後からまちの定点撮影などを続けてきた市民団体の代表や。福島県で被災した女性などが体験を語りました。
(震災当時 福島県に在住)
「年数がたっていくと、震災について考えたり話をしたりする機会もどんどん減っていって。ここに来られたというのはすごくよかった」
会場では、復興の様子を紹介する写真を13日まで展示していて、主催者は「より多くの人に震災について知ってほしい」と話しています。