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「言動にカッとなって刺した」同居の母親を包丁で刺し…46歳の男逮捕 母親は搬送先で死亡《長崎》

2024年9月4日 12:01
「言動にカッとなって刺した」同居の母親を包丁で刺し…46歳の男逮捕 母親は搬送先で死亡《長崎》

3日夜、長与町で、母親を包丁で刺すなどして殺害しようとしたとして、46歳の男が逮捕されました。

母親はその後 死亡し、警察は容疑を殺人に切り替えて捜査しています。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、長与町の無職 小西 博己容疑者46歳です。

警察によりますと、小西容疑者は3日午後7時頃、長与町の自宅で母親の幸子さん75歳の胸や首などを包丁で複数回刺すなどして殺害しようとした疑いです。

幸子さんは病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。

小西容疑者が警察に「親を殺しました」と自ら通報し、駆けつけた警察が現行犯逮捕しました。

警察は、4日午前10時頃から現場検証を行いました。

現場はJR長与駅から約2.5キロ離れた住宅街で、近隣の住民からは驚きの声が聞かれました。

(住民男性)
「息子がいることは知っていた。仕事はしてなかったみたい。ほとんど家にいたみたい。外に出てこない。家にずっといたみたい」

警察によりますと小西容疑者は、両親と3人暮らしで、事件当時 父親は外出していたということです。

警察の調べに対し「母親の言動にカッとなって刺した」と話し、容疑を認めているということです。

警察は、容疑を殺人に切り替えて動機などを詳しく調べる方針です。

    長崎国際テレビのニュース