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「演者の表情を見て感動をもう一度」長崎くんち写真展 3人のカメラマン選りすぐりの200点《長崎》

2024年12月8日 7:00
「演者の表情を見て感動をもう一度」長崎くんち写真展 3人のカメラマン選りすぐりの200点《長崎》

長崎くんちの熱気を、写真で味わえます。

今年のくんちの演し物や出演者を収めた写真展が、長崎市のギャラリーで始まりました。

幻想的な雨の中にらみ合う2体の龍。

川船の奉納は、緊張感のある網打ちの瞬間。

勢いよく浮かび上がるのは、龍船の根曳衆。

今年の長崎くんち。“あの日の感動” がよみがえります。

(長崎市から)
「銀屋町に友達がいて、(鯱太鼓)すごく良かった。見るたびに鳥肌が立つ」

長崎くんち写真展は、季刊誌『樂』などを発行するイーズワークスが開きました。

小屋入りから祭り本番の3日間までを追いかけた、3人のカメラマンが選び抜いた約200点が並びます。

(写真家 山頭 範之さん)
「“モッテコーイ” をするために踊り場に出ていく時に、声をかけて写真を撮った。頑張ってほしいと願っている表情があったので、撮れて良かった。これまでにないタイプの写真」

長崎市の写真家、山頭 範之さん。

出演者の感情が見える “瞬間” にこだわったそうです。

(写真家 山頭 範之さん)
「演者の人は頑張っている表情を再確認してほしい。おくんちが好きだったり写真が好きな人も、長崎の文化やおくんちを見て感動してもらえたらうれしい」

写真展は、長崎市浜町の樂ギャラリーで15日まで開かれ、未公開写真も含めた写真集と写真プリントも販売します。

最終更新日:2024年12月8日 19:28
    長崎国際テレビのニュース