五島市で「全国椿サミット」20年ぶり開催 ツバキをシンボル指定の全国自治体関係者らが参加《長崎》
ツバキをシンボルに指定している自治体の関係者らが一堂に集う「全国椿サミット」が、五島市で開かれました。
ツバキを愛する自治体や個人が交流を図る「全国椿サミット」。
五島市での開催は20年ぶり、2回目です。
(出口 五島市長)
「ツバキの魅力を再認識し、五島の自然や文化に触れて、心豊かな時間を過ごしていただきたい」
約800人が参加。
22日の記念講演では、クラフトジン “GOTOGIN” を手掛ける「五島つばき蒸溜所」の門田邦彦 代表取締役が登壇しました。
(五島つばき蒸溜所 門田 邦彦 代表)
「僕たちが一番心惹かれる物語というのは、やはり風土を生かしたもの。その土地の記憶であったり、その土地から生まれる産物、あるいはそこに生きる人々の営み」
23日は、約260品種2800本のツバキが咲き誇る「五島椿森林公園」を訪れ、美しい花々を堪能していました。
来年は、岩手県の大船渡市で開催される予定です。