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オランダ海軍フリゲート艦「トロンプ」日本初公開 次期駐日大使「日本との関係より深く」《長崎》

2024年6月13日 21:01
オランダ海軍フリゲート艦「トロンプ」日本初公開 次期駐日大使「日本との関係より深く」《長崎》

長崎に寄港しているオランダ海軍のフリゲート艦の内部が、報道陣に初めて公開されました。

オランダの次期駐日大使は、日本との関係をより深めていく考えを示しました。

報道陣に公開されたオランダ海軍のフリゲート艦「トロンプ」。

全長144メートルで、高性能の防空レーダーを装備しています。

インド太平洋地域の航路の治安維持などを目的に3月以降、各国との演習を実施し、今月9日には初めて海上自衛隊と訓練を行いました。

オランダ海軍の艦艇が寄港するのは24年ぶりです。

また、ヒルス ベスホー・プルッフ次期駐日大使が初めて県内を訪れ、日本との関係をより深めていく考えを示しました。

(ヒルス ベスホー・プルッフ次期駐日大使)
「長崎はオランダと日本の歴史において大きな意味を持っていて、425年前にもさかのぼる。トロンプが長崎に来たことは、その関係を示すためであり、私が長崎にいることをとてもうれしく思う」

トロンプは14日、ハワイに向けて出港し、日本やアメリカなど29か国による
環太平洋合同演習=リムパックに参加するということです。

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