会社を越えて“同期”としての繋がりを 佐世保市で工業系企業「合同内定式」19社50人が参加《長崎》
工業系の企業で来年から働く学生の「合同内定式」が、佐世保市で開かれました。
合同内定式は57社の企業が所属する佐世保工業会が3年前から開催しています。
この日は、来年から佐世保市の工業系の企業で働く19社50人の内定者たちが緊張した面持ちで参加しました。
(内定者)
「自ら先輩にいろんなことを聞いて、コミュニケーションを大切にしてきたい」
(内定者)
「モノづくりの仕事に就くので、いい製品を作って貢献したい」
(佐世保工業会 阿比留 宏会長)
「会員企業の中で、同期だということでコミュニケーションをとったり、一緒に遊んだりとか、苦しい時に相談したりとか、そういう場に繋がればいいと思う」
佐世保工業会の会員企業のうち、来年4月に採用予定の37社では、225人の求人に対し90人が内定。
内定率は4割となっています。
最終更新日:2024年11月15日 20:30