大村市が全国初 小学校の運動会で車いすリレー 共生社会の考え方広げよう《長崎》
大村市の小学校で、全国で初めて、運動会での「車いすリレー」が行われました。
6年生がスポーツ用の車いすに乗り、15メートルづつ走ります。
リレーは共生社会の考え方を広げる日本財団パラスポーツサポートセンターの新たな企画で、大村市が賛同し全国で初めて実施されました。
(大村市立三城小学校6年・貞清結衣さん)
「回る時が難しかった(障がいのある人には)声をやさしくかけてちょっとでも助けてあげたい」
大村市は、障害の有無に関わらず共に学ぶ「インクルーシブ教育」への理解を深めていきたいとしています。