新入生2213人にエール「長崎大学入学式」ジャパネット創業者“髙田 明さん”サプライズ登場《長崎》
長崎大学の入学式が行われ、2200人あまりが新たな一歩を踏み出しました。
式には「ジャパネットたかた」創業者の髙田 明さんが登場し、新入生にエールを贈りました。
長崎スタジアムシティハピネスアリーナで初めて開かれた長崎大学の入学式。
新入生たちが晴れやかな表情で集まりました。
今年度入学したのは多文化社会学部や工学部など10学部と大学院のあわせて2213人。
代表の平山 莉子さんが新入生としての決意を述べました。
(教育学部 平山 莉子さん)
「長崎大学学生としての本分を全うすることを誓います」
式にはジャパネットたかた創業者の髙田 明さんがサプライズで登場し、新入生を激励しました。
(ジャパネットたかた創業者 髙田 明さん)
「失敗という言葉ではなく、上手くいかなかったことは “試練” と置き換えるといいと思う。
人間はその “試練” を、5回よりも10回、10回よりも20回、続けていく中で自分の夢が達成していく」
(新入生)
「新たな環境で多くの友達を作りたい。経済スキルや、社会で生きていくために必要なことを(身に着け)成長していきたい」
(新入生)
「後期で入学したが涙が出るほどうれしくて、きょうは清々しい気持ち。薬学を専攻しているので、特効薬や手術の成功確率向上などで社会に貢献したい」
大学によりますと、学部生1657人のうち県内出身者は38.4%で、昨年度より6.3ポイント増えているということです。