浜田橋を支える土台部分の「橋台」にひび割れ 確認後ひび割れが広がり通行止めに… 市は6月30日をめどに解除予定 島根県浜田市
島根県浜田市の中心部にかかる橋にひび割れが確認され、市は当面の間、橋を通行止めとしています。
浜田市の中心部にあり、JR浜田駅の近くにかかる浜田橋。その浜田橋にひび割れが確認され、3月8日から通行止めとなっています。浜田市によりますと2月25日に、市民から橋の南側の舗装が沈んでいると連絡があり、市が調査。その結果、橋を支える土台部分の「橋台」にひび割れが確認されました。その後、調査を行い、短期間でさらにひび割れが広がったため、通行止めを決めました。
浜田橋近くのガソリンスタンドの店員
「お客さんも通りが少なくなるの で、ちょっと心配ですね。来店台数が減ると」
浜田市民
「この近所の人は、この浜田橋を通って駅に行く経路が多いんですけど、やっぱり通れないってことはかなり下の橋まで行かなきゃいけないので、大まわりになるんでちょっと不便を感じてます。やっぱり安全のこともあるのでしっかり橋もちゃんと見ていただいて、危険のないような感じにしてほしいですね」
1936年に建設された浜田橋は長さ36メートル余りで、橋台の上部工は鉄筋コンクリート製です。市は今後、補修を行い6月30日をめどに通行止めを解除したいとしています。