ゆりやんレトリィバァ「スーパーはくとで蟹取県へ落ち着いて行きや」 特急スーパーはくとがカニラッピング 利用者の誘客促進を狙う 鳥取県
カニシーズンに合わせて鳥取と京阪神を結ぶ特急「スーパーはくと」が、京阪神の観光客増を狙って、カニのラッピングを行いました。
11月7日、新大阪駅でカニのラッピングを施したスーパーはくとの出発式が行われました。式典には、鳥取県の平井知事も出席。
鳥取県 平井伸治 知事
「ぜひ、かにさい(関西)のみなさま。関西から鳥取県、蟹取県へお越しをいただきたいと思います。蟹取県へウェルカニ」
さらに、式典にはこの人も登場。
ゆりやんレトリィバァ
「ゆりやんかにトリィバァです。きょう、新大阪にやってまいりました」
蟹取県ウェルカニキャンペーンのアンバサダーを務めるゆりやんレトリィバァさん。
ゆりやんレトリィバァ
「スーパーはくとで蟹取県へ落ち着いて行きや」
列車の先頭車両には、松葉がにの姿をラッピング。スーパーはくとにカニのラッピングをするのは今回が初めてだといいます。
カニのラッピングを施したスーパーはくとが、新大阪駅を出発して3時間半後ー。
到着したのは、鳥取県倉吉市のJR倉吉駅。乗客の到着を待っていたのは、三朝温泉観光協会の職員など約10人。横断幕を持って乗客を出迎えていました。
7日から、スーパーはくとに乗って鳥取県東中部の旅館などに行き、日帰りでカニを楽しむツアー「かにカニ日帰りエクスプレス」もスタート。カニのラッピングと合わせて、利用者の誘客促進も狙います。
JR倉吉駅 船越賢一郎 駅長
「今年はスーパーはくとが、カニのラッピング列車で、街を駆け抜けてアピールしていきますので、鳥取県のおいしいカニを(食べに)倉吉に来ていただきたいと思っております」
カニラッピングをしたスーパーはくとは、来年2月末頃まで運行予定。松葉がにの漁も解禁となる中、ラッピング列車の運行で、鳥取県へ訪れる人が増えることが期待されます。