「文化の秋」到来 誰でも自由に作品を出展できる「アンデパンダン絵画展」開催 さまざまなジャンルの作品が並ぶ 鳥取県米子市
暑さも多少やわらぎ、「文化の秋」到来です。無審査で誰でも自由に作品を出品出来る「アンデパンダン絵画展」が、9月27日から鳥取県米子市で始まりました。
今年で23回目を迎えるアンデパンダン絵画展。米子市美術館の展示会場には、鳥取県西部に住む42人から出品された日本画や洋画、版画など、さまざまなジャンルの作品55点が展示されています。
“アンデパンダン”とは、フランス語で「独立した」や「束縛されない」という意味です。この絵画展では無資格、無審査で誰でも自由に作品を出品出来るのが特徴です。
作品の中には、米子市の高校生3人が手がけた「復興」というタイトルのデザイン画や、米子市郊外の山村や河川の美しさを描いた水彩画などが展示されています。
訪れた人
「(作品見て)和むというか落ち着くというか…」
「みんな個性があふれる作品が多いなという印象です。楽しいです」
アンデパンダン絵画展実行委員会 牛尾稔 事務局長
「文化の秋が盛り上がっていきますように。“アンデパンダン”ですね。自由に束縛されずに見ていただきたいと思っています」
この「アンデパンダン絵画展」は、米子市の米子市美術館で10月1日(火)まで開かれています。