「踏まれてもなお元気に強く生きている」 放射状に葉を広げる植物の企画展 島根県出雲市
島根県出雲市の宍道湖グリーンパークで、春を待つ冬の植物を紹介する企画展が開かれています。
タンポポなど放射状に葉を広げる植物。この状態を“ロゼット”と呼び、日光の少ない冬でもこうした植物は効率よく太陽の光を取り入れることができます。この企画展は冬でも力強く生きる植物に目を向けてもらおうと島根県出雲市にある宍道湖グリーンパークが開きました。
宍道湖グリーンパーク普及啓発課 岩西哲 課長
「踏まれてもなお元気に強く生きているというところではですね、いろいろ感じるところがあるのかなと思いますので、そういったところもぜひ注目してもらえればと思います」
ロゼットの特徴をもつ植物は葉の形もさまざまで、スタンプを押してその違いを楽しみむことができます。
スタンプを押した子ども
「この緑でいっぱいのお花があるって感じで面白い」
この企画展は1月15日まで開かれています。