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細田博之前衆議院議長の死去に伴う衆議院島根1区補欠選挙 元職の亀井亜紀子さんが出馬表明 島根県

2024年1月11日 17:41
細田博之前衆議院議長の死去に伴う衆議院島根1区補欠選挙 元職の亀井亜紀子さんが出馬表明 島根県

細田博之前衆議院議長の死去に伴う衆議院島根1区補欠選挙。立憲民主党島根県連は、公認候補に元衆議院議員の亀井亜紀子さんの擁立を決め、1月11日、会見を開きました。

亀井亜紀子さん
「島根1区の代表者として、地元の声を島根県の声を伝えていく。そのために全力で戦って参ります」

衆議院島根1区補欠選挙に立候補を表明したのは、亀井亜紀子さん(58)です。亀井さんは、2007年の参議院選挙で、国民新党の公認で初当選。2017年と21年には、衆議院島根1区に立憲民主党から立候補し、細田さんと戦い17年は、比例復活で当選しました。

亀井さんは、島根を人口減少の最先端地域として、地方の声を中央に届けることなどを政策の柱に掲げました。また、自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題を指摘し、クリーンな選挙を行うべきだと主張しました。

亀井亜紀子さん
「民主主義の根幹である選挙を公正に行って、多くの人が政治に挑戦できる環境を作りたい。そのための一歩となる選挙をしたいと思っております」

一方で、細田議員の功績に触れ、人口減少対策に尽力したことについて、一定の評価をしながらも、統一教会やセクハラ疑惑についてはっきりした説明がなかったことには「モヤモヤする」と話しました。

補欠選挙には、このほか、共産党の新人村穂江利子さん(55)が立候補を表明。また、自民党島根県連の候補者公募には元衆院議員の桜内文城さん(58)と元財務省中国財務局長の錦織功政さん(54)の2人が名乗りを上げていて、1月16日に候補者が決まる見込みです。

衆議院島根1区補欠選挙は、4月16日告示、28日投開票の公算が大きくなっています。

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